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学びを人生や社会に生かす高校生(中3生)のための講座・授業

プログラムの狙い

「電子マネーの普及によるキャッシュレス化は、先進国よりも途上国の方が進んでいる!」「アフリカでは、携帯電話でお金を送信するなんて当たり前!」などなど。昨今では、途上国で普及した技術が先進国にも導入が進むなど、世界はますます多様化してきています。
 今の中・高校生が社会人になる頃には、今よりももっと海外とのつながりが密接になっていることでしょう。その未来社会では、先進国よりも今現在途上国と言われている国々の方が人口の増加が著しいことから、当然途上国の人々と一緒に仕事する機会も増えてくるはずです。その際には、私たち日本人が現地に赴くだけではなく、逆に日本に来る/住む途上国の人々もまた増えることが予想されます。
 これからの社会を見据えるに、語学力だけではなく、今後確実に存在感を増すであろう途上国について、きちんとした見識を持ち、そこでの暮らしぶりや異文化を正しく理解することは、グローバル人材として不可欠な素養です。同時に、進学や社会へ出るにあたって、大きな武器になることは言うまでもありません。そこで本講座では、途上国に対する知識と学びを深めてもらえればとの願いを込めて、多岐にわたるテーマ/地域を設定し、世界各地で様々な国際協力に取り組んできた講師陣による現場感覚あふれる講義・授業を提供してまいります。是非、自分たちが暮らす日本との違いを実感し、自らの視野を広げる良い機会としてください。

SDGs11

バンコク:都市の発展の歴史

バンコクは16世紀にフランスによって建設された軍事拠点から成長していきました。その過程をみることによって、その時代時代に都市に求められるものが変化し、それに対応する形で都市が成長してきました。そして現代、第4次産業革命の中で都市も変わっていく過程を理解してもらいます。

担当講師:斉藤淳

SDGs11

都市を開発する・都市を計画する


「都市を開発する」「都市を計画する」とはどういうことか?について、わかりやすく説明し、SDGの11番目にも取り上げられている都市の持続性について考えていただきます。都市の持続性を考える切り口は、「環境、社会、経済のバランス」と「住民参加・オーナーシップ」。

担当講師:斉藤淳

担当講師紹介

斉藤淳​

担当講師紹介 斉藤淳​
斉藤淳と申します。私は日本の大学を卒業後、タイに留学しました。当時のタイはまだ経済成長の前で、古い時代の名残りのある街並み、熱帯の熱い空気などなど、が日本とちがうモノに触れることができました。その経験が忘れがたく、その後、途上国の開発に携わる仕事に就き、東南アジアを中心に約35年、都市や地域の開発のコンサルタントの仕事をしてきました。
SDGs16

パレスチナ:多くの日本人に知らされていない現状〜公正な社会は幻か〜

パレスチナと聞いて、すぐにその場所を示すことができる日本人は決して多くないはず。皆さんに現在のパレスチナの現状をお伝えします。

担当講師:佐藤幸司​

担当講師紹介

佐藤幸司​

担当講師紹介 佐藤幸司​
パレスチナの写真
佐藤幸司と申します。 貧困って何が問題で、何が起きていて、どんな暮らしなのかを知りたくて、インドのデリー大学大学院で経済学を学んだ経験を持っています。留学して3日でインドの生活が嫌になり心底帰国したいと思ったのですが、もう少し、もう少しいようと思っていたら3年半が過ぎ去りました。 今回、皆さんにはインドの話しではなく、日本人が殆ど知らない中東のパレスチナの一生壁から出られない人々の話をお伝えします。
SDGs3

保健・医療分野での貢献方法

健康になるためには、お医者さんだけしか貢献出来ないの??? ~公衆衛生と医療の違いから、保健・医療分野での貢献方法を一緒に考えてみる~

担当講師:村越英治郎

SDGs3
SDGs6

国際保健:国際保健って何をするの?

国際協力における保健分野の主な活動内容の概要紹介

担当講師:村越英治郎​

SDGs3

保健・医療分野での貢献方法

健康になるためには、お医者さんだけしか貢献出来ないの??? ~公衆衛生と医療の違いから、保健・医療分野での貢献方法を一緒に考えてみる~

担当講師:村越英治郎

SDGs3
SDGs6

国際保健:国際保健って何をするの?

国際協力における保健分野の主な活動内容の概要紹介

担当講師:斉藤淳

SDGs3
SDGs8

ユニーバル・ヘルス・カバレッジ
(医療保障制度の確立)

SDGs3.8のユニーバル・ヘルス・カバレッジ(医療保障制度の確立)のこと
~公平とは何か?を一緒に考えてみる~

担当講師:村越英治郎

SDGs3
SDGs8

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
(国民皆保険)

カンボジアでのユニバーサル・ヘルス・カバレッジに向けた支援の話 ~カンボジア国のことから制度設計の国際援助の話まで~

担当講師:村越英治郎

SDGs3
SDGs8

ユニーバル・ヘルス・カバレッジ
(医療保障制度の確立)


SDGs3.8のユニーバル・ヘルス・カバレッジ(医療保障制度の確立)のこと ~公平とは何か?を一緒に考えてみる~

担当講師:村越英治郎

SDGs3
SDGs8

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
(国民皆保険)

カンボジアでのユニバーサル・ヘルス・カバレッジに向けた支援の話 ~カンボジア国のことから制度設計の国際援助の話まで~

担当講師:村越英治郎

担当講師紹介

村越英治郎​

担当講師紹介 村越英治郎​
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
皆さんは、保健・医療の国際協力をする人って、どんなイメージですか? 医者や看護師等、特別な資格を持った人しか貢献出来ないのでは、と思っていませんか? 実は違います! 私は、日本の普通の大学で経済学を学んだ後、民間企業で10年以上働き、その後米国の大学院で公衆衛生学という分野を学び、卒業後はWHO(国際保健機関)等で働きました。 皆さんの保健分野の国際協力のイメージを広げるお手伝いが出来れば嬉しいです!
SDGs9
SDGs11

カンボジア
すごろくでバスに乗ってもらおう

すごろくでバスに乗ってもらおう
カンボジアのバス利用促進プロジェクト

担当講師:高橋君成

SDGs9
SDGs11

ラオス
普段使っている道路のよもやま話


ラオスの道路維持管理プロジェクト

担当講師:高橋君成​

SDGs9
SDGs11

カンボジア
すごろくでバスに乗ってもらおう

すごろくでバスに乗ってもらおう
カンボジアのバス利用促進プロジェクト

担当講師:高橋君成

SDGs9
SDGs11

ラオス
普段使っている道路のよもやま話


ラオスの道路維持管理プロジェクト

担当講師:高橋君成​

担当講師紹介

高橋君成​

担当講師紹介 高橋君成​
アフリカ(タンザニア)の学校風景
1994年に24歳にして初めての海外が青年海外協力隊のアフリカ(タンザニア)。それから四半世紀たち、いまだ何事もポレポレ(ゆっくり)、ハムナタブ(問題ない)のアフリカンスタンダードが抜けません。そのお陰で世界中どこに行っても順応できるのですが、唯一日本だけは今でも馴染めません(1997年にアフリカから帰国したら全員茶髪。逆カルチャーショックでしばらく外を歩くのが怖かったのを未だに覚えています)
SDGs1
SDGs8

貧困層のリスク管理

途上国の貧しい人々は日々の生活をどのように営み、不測の事態に対応しているのでしょうか。アフリカの様々な国の事例をもとに人々のリスク管理行動を金融的な側面から見ていきます。

担当講師:鳥海直子

SDGs1
SDGs5
SDGs10

アフリカの農村の生活

「アフリカ」はカラカラの砂漠地帯から雨もたくさん降る湿潤地帯までとてもバラエティーに富んでいます。そのような地域で人々はどのように生活しているのでしょうか。

担当講師:鳥海直子

SDGs1
SDGs8

貧困層のリスク管理

途上国の貧しい人々は日々の生活をどのように営み、不測の事態に対応しているのでしょうか。アフリカの様々な国の事例をもとに人々のリスク管理行動を金融的な側面から見ていきます。

担当講師:鳥海直子

SDGs1
SDGs5
SDGs10

アフリカの農村の生活

「アフリカ」はカラカラの砂漠地帯から雨もたくさん降る湿潤地帯までとてもバラエティーに富んでいます。そのような地域で人々はどのように生活しているのでしょうか。

担当講師:鳥海直子

担当講師紹介

鳥海直子

担当講師紹介 鳥海直子
アフリカの農村の生活
雨がほとんど降らないサハラ砂漠からビクトリア湖もある湿潤地帯まで、多様なアフリカの地で人々がどのように暮らし、よりよく生活するためにどのようなことが必要か、について主に金融面から考えてきました。石を3つ並べた上に鍋を置いて食事をつくるような生活もあれば、都市で働く子供が田舎に住む親に電子マネーを使って送金することもあり、現代と古代が入り混じったようなアフリカについてお話します。
SDGs7
SDGs8

タイ、カンボジア、ベトナム:メコン国境越え900km走破の旅

メコン南部地域3か国を陸路走破し、日本による同地域の連結性強化支援について評価調査を行って感じたことを話す。

担当講師:薮田みちる

SDGs7
SDGs8

タイ、カンボジア、ベトナム:メコン国境越え900km走破の旅

メコン南部地域3か国を陸路走破し、日本による同地域の連結性強化支援について評価調査を行って感じたことを話す。

担当講師:薮田みちる

担当講師紹介

薮田みちる

担当講師紹介 薮田みちる
タイ、カンボジア、ベトナムの写真
幼少の1年間をタイで過ごし、就職後は事務職からコンサルタントに転向。東南アジア6か国、東アジア2か国、アフリカ2か国に出張しました。ミャンマーでは人々が職場で民族衣装を着、その布が民族によって千差万別であることに魅了され、自分も毎日着ていました。仏教国の人々がパゴダに敬意を払いながら近しく関わり、目上の人を敬う様子に心地良さを感じました。ミャンマー業務終了後もヤンゴン国際マラソンに参加しています。
SDGs6

インド:インド農村部の飲料水事情

日本にとって重要な友好国インド農村部の飲料水事情を理解し国際協力について考える力を養う。

担当講師:伴順次

SDGs1
SDGs2
SDGs8

中央アジア地域諸国と日本との関わり

中央アジア地域諸国と日本との関わりを学び国際理解を深める:中央アジア地域諸国と日本との関わりについて双方向授業を行う。中央アジア諸国のSDGsゴール達成に向けて「あなた達」は何ができると考えるか?中国の存在とコロナ禍を踏まえて「あなた達」は何ができると考えるか?

担当講師:伴順次

SDGs6

インド:インド農村部の飲料水事情

日本にとって重要な友好国インド農村部の飲料水事情を理解し国際協力について考える力を養う。

担当講師:伴順次

SDGs1
SDGs2
SDGs8

中央アジア地域諸国と日本との関わり

中央アジア地域諸国と日本との関わりを学び国際理解を深める:中央アジア地域諸国と日本との関わりについて双方向授業を行う。中央アジア諸国のSDGsゴール達成に向けて「あなた達」は何ができると考えるか?中国の存在とコロナ禍を踏まえて「あなた達」は何ができると考えるか?

担当講師:伴順次

担当講師紹介

伴順次

担当講師紹介 伴順次
主任研究員。東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)ワシントン駐在員事務所長、アジア企画室長、シアトル支店長、Western Union Business Solutionsなどを経て国際開発センター入職。タジキスタンに於けるSDGsビジネス、中小企業展開支援、キルギス日本センター財務管理講師、インドSDGsビジネス等に従事。専門は金融、財務管理、フィンテック。サステナビリティ報告の国際基準GRIスタンダード研修認定講師。
SDGs2

「食糧」について考えてみよう

身近なもののひとつである食べ物からグローバルな問題/課題について理解を深める

担当講師:安居信之

担当講師紹介

安居信之

担当講師紹介 安居信之
タンザニアの中学校の授業風景
私とアフリカとの出会いは、青年海外協力隊の一員として赴任したエチオピアから始まります。その後のタンザニアでは、大使館や国際協力機構(JICA)事務所勤務、技術協力専門家としての赴任など、気が付けばかれこれ20年以上のお付き合いになりました。そもそも途上国への関心は、学生時代に、当時まだまだ開発途上だった中国での異文化体験から。若いみなさんにも、是非そういうきっかけを持ってもらえたらと思っています。
SDGs17

SDGsと途上国援助

日本や世界各国の途上国援助の説明と、途上国のSDGsの達成への貢献について⇒SDGs 17パートナーシップで目標を達成しよう。

担当講師:榊原洋司

SDGs10

経済が発展するってどういうこと

途上国や新興国と日本の経済活動の違い、経済が発展するとはどういうことかを説明⇒SDGs 10 人や国の不平等をなくそう。

担当講師:榊原洋司

SDGs17

政府の役割、民間の役割

社会活動の中での公共部門(中央政府、地位政府)と民間部門、それから官民連携(PPP)について考える。⇒SDGs 17 パートナーシップで目標を達成しよう。

担当講師:榊原洋司

担当講師紹介

榊原洋司

担当講師紹介 榊原洋司
東アジア、東南アジア、中東、アフリカ、南アメリカの風景
大学1年のグループワークの時間に、当時は急激に規模が大きくなっていた日本の途上国支援のことに関心を持ち、大学(経済学部)を出てそのまま国際協力を専門にする大学院に入りました。そこでコンサルタントという仕事を知り、コンサルタントの仕事について20年以上経ってしまいました。東アジア、東南アジア、中東、アフリカ、南アメリカと、いろんな国のいろんな仕事を「経済学」を道具に経験してきました。
SDGs11
SDGs15
SDGs17

SDGsと地方創生

地方創生を企画していくための基本 ~君は現状をどう捉え、そこからどう思考・行動していくのか~

担当講師:伊沢豊

SDGs11
SDGs15
SDGs17

SDGsと地方創生

地方創生を企画していくための基本 ~君は現状をどう捉え、そこからどう思考・行動していくのか~

担当講師:伊沢豊

担当講師紹介

伊沢豊

担当講師紹介 伊沢豊
SDGsと地方創生
大手金融機関に勤務し、New York,London,Tokyoの金融市場で、バブル経済の崩壊、ジャパンプレミアム問題、911、リーマンショック等を経験。24時間動き続けるマクロ経済はダイナミックで刺激的だが、自分の力が及ばない!と感じ、自分の知識や能力が少しでも届けられる、国内農業法人への投資・育成や、人口減少に苦しむ地方の創生、高齢化に悩む日本の農業の活性化を支援と活躍の場を移す。現在IDCJのSDGsセミナー講師を務め、海外と日本のSDGsの取組みを例に取り、SDGsをわかりやすく解説。
開発協力を通じた平和構築

開発協力を通じた平和構築

紛争を経験したスーダン国カッサラ州~紛争の再発を防ぎたい、人々の生活をよりよくしたい、願いを目に見える変化に変えるスーダン人と日本人の試行錯誤~

担当講師:神宮司真奈

SDGs10

スーダン

スーダンってどんな国?スーダン人ってどんな人?~日常の風景から学ぶアフリカの多様性~

担当講師:神宮司真奈

SDGs1
SDGs2
SDGs3
SDGs4
SDGs6
SDGs8

開発協力を通じた平和構築

紛争を経験したスーダン国カッサラ州での技術協力

担当講師:神宮司真奈

SDGs10

アフリカの人々

日常の風景から学ぶアフリカの多様性、スーダンの人々

担当講師:神宮司真奈

SDGs5

ジェンダーと開発

私たちの日常に潜むジェンダーとは?ジェンダーを知ると開発協力はどう変わる?

担当講師:神宮司真奈

担当講師紹介

神宮司真奈

担当講師紹介 神宮司真奈
アフリカのスーダンの写真
高校卒業後の進路を考えた際、「紛争」を学びたいと思ったことが今に繋がるスタート地点でした。徐々に「平和構築」に関わる仕事をしたいと思うようになり、大学と大学院修了後、アフリカのスーダンでの仕事に出会いました。2年間の任期中、人々の生活をよりよくしたいと共に試行錯誤するスーダン人と日本人の姿や、スーダン人の温かさ・実直さに惹かれ、任期終了後、開発コンサルタントの道に進みました。現在、2児の母です。
SDGs13

気候変動と南太平洋の島国

「地球温暖化」は、地球規模の「気候変動」を引き起こし、自然環境や人々の暮らしに大きな被害をもたらしています。南太平洋の島国は、地球温暖化を原因とする「海面上昇」により海に沈んでしまうリスクに直面しています。これらの脆弱な島国に住む人々はどのように気候変動に適応していけばよいのでしょうか。地球温暖化の仕組みや国連の気候変動枠組みについて解説するとともに、南太平洋の島国が直面する課題について考えてみます。

担当講師:内田知秀

SDGs6

インドの深刻な水不足事情

「21世紀は水の世紀」と呼ばれ、世界的な水不足・汚染・紛争の深刻化が懸念されています。人口大国のインドでは、約6億人が「深刻な水不足」に直面しています。上水道の70%が汚染され、水が原因で毎年約20万人の命が失われています。貧しい人々はどのように水の課題に向き合っていけばよいのでしょうか。近年、農村部や都市スラム街に「水ATM」を導入する動きがあり、この取り組みを事例として水不足の解決策について考えてみます。

担当講師:内田知秀

SDGs15

東南アジアの熱帯林の破壊問題

世界有数の「生物多様性」の宝庫である東南アジアの「熱帯林」は、パーム油の農園開発のため「深刻な破壊」が進んでいます。「パーム油」は食品、菓子、洗剤、化粧品などに幅広く利用され、私たちの日常生活に欠かせないものです。パーム油の生産が、熱帯林の保全、生物多様性の保全、森林に依存する人々の暮らしを守るためにはどのようにすればよいのでしょうか。生産者である企業や消費者である私たちが何をすべきか考えてみます。

担当講師:内田知秀

担当講師紹介

内田知秀

担当講師紹介 内田知秀
東南アジアの風景
途上国との付き合いは、大学時代にアフリカ、南米、アジアを旅して「貧 困」を目の当たりにしたことがきっかけでした。卒業後、外資系企業勤務 や海外留学を経て、大使館、JICA、研究事業でアフリカやアジア大洋州に 10年以上駐在し、開発の仕事に携わってきました。南アジアの貧困農村で 1年以上の住み込み調査や、国連等の多くの国際会議に出席した経験を持 ちます。現在は、主任研究員として「持続可能な開発」のための社会的課 題に取り組んでいます。       (右端写真提供:船尾修/JICA)
SDGs17

ミャンマー ~音楽の今昔物語~

ミャンマーで失われかけた音楽を蘇らせようと奮闘する日本人たち

担当講師:玉懸光枝

担当講師紹介

玉懸光枝

父親の仕事柄、東南アジアの留学生が身近な環境で育ち、幼少期より途上国に興味を抱く。大学院を休学してカンボジアにある日本大使館や国際協力機構(JICA)の事務所で数年間働いた際、途上国の様子を正しく伝える使命を実感し、帰国後、国際協力分野の出版社に入社。12年にわたり取材や発信を学んだ。現在はニュースサイト「ドットワールド」を運営する傍ら、縁あって2016年よりミャンマー国立交響楽団でも活動中。
SDGs1

マラウィってどこ?アフリカの内陸国のいろいろな話

アフリカの地図を開くと、下の右の方にマダガスカルという大きい島が見え、その左側対岸がモザンビークの、さらに左隣りにあるマラウィ。内陸国ならではの不利な面もある国ですが、青年協力隊の受入数も世界一のマラウィについて、統計だけからではわからない現地の生活についてお話しします。

担当講師:薮田仁一郎

担当講師紹介

薮田仁一郎

名古屋工業大学及び名古屋大学にて建築、都市計画、地域計画を専攻。大学院終了後、国際連合地域開発センターの研究員(1972-1977)及び国際開発センター(1977-)で勤務。以来34か国で開発コンサルタントの仕事に従事。長期に滞在したのはタイ、中国、インドネシア、タンザニア、マラウイ、ドミニカ共和国、アルゼンチン等。開発計画づくり、援助政策等のテーマに多く取り組んできた。